シンプルな動画編集のツールを探していませんか?
ウェブベースで簡単に動画編集ができる"FlexClip"というアプリを見つけたので紹介します。
"FlexClip"はYouTubeなどで使用するオープニング映像やエンディング映像の制作や比較的短時間の動画編集にとても便利に使うことができます。
詳細は記事本文で説明しますが、ポイントは次の通りです。
✔︎ ウェブベースなのでプラットフォームを選ばない
✔︎ 直感的操作で編集ができる
✔︎ 豊富なテンプレート・素材が利用できる
✔︎ 月額契約ができるので必要な時だけ利用できる
✔︎ ニーズに応じてプランが選択できる
✔︎ 無料版があるのでお試しができる
✔︎ 著作権の問題がない(商用利用は有料版のみ)
実際に簡単な操作をしましたが、とても良く出来ていると感じました。
詳細は→FlexClipのウェブサイト
目次
オープニング動画制作が簡単な"FlexClip"の料金体系
こちらがFlexClipの年間契約の場合の一月あたりの料金です。
無料プランの場合もサインアップ(アカウント作成)してから利用することになります。
米ドルのレートになりますが、日本円にするとベーシックが約660円、プラスプランが約1,100円、ビジネスプランが約2,200円です。(1ドル110円で試算)
あくまでも年間契約の場合の一月あたりの費用です。消費税がどうなっているのかは不明ですがおそらく内税だと理解しています。
次に月単位契約の料金一覧です。
上記が”Flexclip”の月単位契約時の料金です。
年間契約と比べると割高感がありますが、短期間の使用であれば許容範囲と考えてもいいでしょう。
必要な時だけ契約して利用するパターンです。
いずれの場合も支払いにはクレジットカードが必要です。
オープニング動画制作用"FlexClip"の操作感
操作感は申し分ありません。
初めて利用する時は少し習熟する必要はあるもののわずかな時間で簡単な編集が可能になりました。
編集するというより、テンプレートや素材を選択する操作がほとんどです。
✔︎ 直感的な操作が可能
✔︎ テンプレートや素材の選択が中心
✔︎ 操作するに従ってすぐに習熟できる
あれこれ考えたり心配せずにまずは触ってみることですぐに慣れることができます。
用意されているサンプルを使って操作体系を試すことができます。
挿入できる動画クリップの数に制約がありますが、WindowやMacの動画編集のネイティブアプリで動画クリップを一つにまとめておくという方法があります。
"FlexClip"の利用場面
実際に操作してわかった利用場面がいくつかあります。
✔︎ YouTubeのオープニング動画、エンディング動画の制作
✔︎ プレゼンテーションに挿入するイメージ動画の制作
✔︎ マーケティングで使用する動画の制作
✔︎ マニュアル動画の制作
こうした場面での利用が考えられます。
"FlexClip"の気になるところや注意点
総体的におすすめできるアプリですが、気になるところもあります。
✔︎ 取り込んだ動画の音声を削除(またはレベルをゼロに)できない
✔︎ 音声を柔軟に扱う機能が少ない
✔︎ そこそこ本格的な動画編集をするには"ビジネスプラン"が必要(月額$19.99/年間契約の場合)
✔︎ ビジネスプランでも長編(30分以上)の動画制作ができない
✔︎ 商用利用は有料プランのみ
プロでない限り多くのニーズを満たしますが、作成できる動画の尺(時間)に制約がありますので、長編の動画制作には他のアプリを探す必要がありそうです。
また、一つのプロジェクトで扱える動画クリップの数に制約があるため、あらかじめクリップを一つにまとめておくなどの工夫が必要になります。
詳細は→FlexClipのウェブサイト
まとめ/ユーザーの負担が少ない
“FlexClip”は本格的な動画編集というよりも、短時間の動画をシンプルに編集したいユーザー向けのアプリです。
YouTubeのオープニング動画やビジネスでのプレゼンテーションなどでのイメージ動画の利用が中心であれば十分、利用価値は高いです。
また、ウェブベースでの利用のためプラットフォームを選ばず直感的な操作ができるという点もメリットです。
まずは無料プランでオープニング動画やイメージ動画制作での利用がオススメです。
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