先日、導入した格安SIMのUQモバイルとOCNモバイルONEの通信速度を測定・比較しました。
auのサブブランドであるUQモバイルが圧倒的に速いことは十分に想定できたのですが、OCNモバイルONEが予想外(失礼!)に健闘しており大変興味深い結果となっています。まだ1日だけの測定ですのでこれで勝負アリ、というわけではありませんが、速報としてお知らせします。
条件
機種:Motorola MOTO G7/デュアルSIM
環境:東京都江東区内のオフィスビル3階(窓まで約3メートル)
時間:昼12時台に3回測定
その他:デュアルSIMのため都度回線を切り替えて測定
UQモバイルの通信速度
12時3分→12時26分→12時48分の順に掲載(画像クリックで拡大/新規タブ)
昼の日昼12時台でこの速度は申し分ありません。現在、私がメインで使用しているBiglobeモバイルは格安SIMの中でも混雑時間帯の速度は安定しているほうですが、それでもこの速度は異次元レベルです。さすがに大手キャリアのサブブランドUQモバイルだけのことはあります。
価格が特別高額でもありませんし、使い勝手が悪いわけでもありませんから、とりあえずUQモバイルを選んでおけばほとんどの方は後悔することはないでしょう。
注意点はau系のSIMはスマホの機種が限定されることがあるという点です。特に海外からの輸入機種は注意しておきましょう。
検証に使用しているMotorolaのMOTO G7はあらかじめauのバンド帯を確認した上で購入しています。
OCNモバイルONEの通信速度
12時4分→12時27分→12時49分の順に掲載(画像クリックで拡大/新規タブ)
OCNも昼12時台としては申し分ない速度ですが、UQモバイルが桁違いの速度であることから少々色あせて見えてしまいます。
さすがにNTT関連企業だけあって安定感があります。
まとめ
ここまで見てきたように格安SIMと呼ぶかどうかは別として今回検証した2回線は、十分な速度を確保しています。まだ1日しか測定していませんので、しばらく継続的に測定を試みます。
通信速度だけで選ぶものではありませんが、全日通じて通信速度が一定程度以上を確保していれば情報収集などに際してストレスが溜まることはないでしょう。
総合的な検証はあらためて機会をみつけて共有しますが、まずは今回選択した2社UQモバイルとOCNモバイルONEの通信速度には満足できる結果となりました。
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