iPhone SE(第2世代)White 128GB着弾しました!さっそくベンチマークの結果報告です。
結論、数字だけみるとA13 Bionic搭載だけあってiPhone11シリーズとほぼ互角です。もちろん全体の機能からすると見劣りするところはありますが、iPhone8からの乗り換えでも十分にメリットはあると信じています。ベンチマーク以外の検証はこれからですが、ベンチマークの結果からの報告です。
iPhone SE(第2世代)Geekbench5 計測結果
まずはSingle-Coreです。1340という結果です。この数字だけを見るとiPhone 11Proシリーズと互角です。わずかに上回っていますが誤差の範囲でしょう。
次にComputeのスコアを見るとiPhone SEでは6299という結果です。参考にiPhone11 Proが6196、iPhone11 ProMAXが6132というスコアです。わずかですがiPhone SEの方が高いスコアを指しています。こちらも誤差の範囲と言えます。
ここまで見るとiPhone SEのポテンシャルの高さが感じられます。CPUが同じとはいえiPhone SEのRAMが3GBです。全体のバランスから考えると実際の性能差はあると想定できます。
AnTuTu Benchmark 計測結果
次に別のベンチマークアプリで見ていきましょう。
トータルスコアで456002という数字を示しています。これだけだと分かりにくいので他の機種の数値も見ていきます。
数値の高い順に見ていくとiPhone11 Pro MAXが537154、iPhone11 Proが521010、iPhone11が517400という数値です。次にiPhone SEの456002です。そして続いてiPhone XS MAXが443337、iPhone XSが432684、最後にiPhone XRが417206です。
まとめ:手頃な価格で高性能
こうして2つのベンチマークの数値を見るとiPhone SEの数字上の性能が相当高いことを証明しています。iPhone11シリーズに迫る性能を有しているiPhone SEがミドルレンジスのマートフォンの市場を脅かす可能性はかなり高いのではないかと感じています。もちろんスマートフォンの価値がベンチマークの数字だけでないことは明白ですが、Appleにとってスマートフォン市場においてiPhone SEが重要な位置を占めることになるでしょう。
しばらく、iPhone SEの検証を続けます。
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