iPhoneの基本的な選び方をシンプルに解説

この記事ではiPhoneの基本的な選び方について説明します。詳細な仕様については言及していませんのでこの点はご了承ください。

iPhoneシリーズには最新機種のiPhone Duo(折りたたみ)、iPhone18Proのサイズが異なる2機種とiPhone Air、iPhone17 、iPhone 17eに加え前モデルのiPhone16があります。iPhoneの選び方は"こだわりのない普段使い"なのか、それとも"カメラ・写真撮影やゲームにこだわるのかなど、目的や予算に合わせてサイズ・重量など手に持った時の感触がポイントに選びます。iPhone Duoについては、スマートフォンとしてはやや性質が異なるのでここでは取り上げません。

使い方・目的別おすすめシリーズ別iPhone
使い方・目的iPhone機種重視するポイント
写真・ビデオ撮影をするが特別なこだわりが無いiPhone16、iPhone17eコスト重視なら17eがおすすめ
全方位で楽しみたいiPhone17シリーズRAWやLog撮影非対応だがマクロ撮影可能
写真・ビデオ撮影にこだわりはないがより高性能が必要iPhone Air最新Proチップ採用かつ軽量
写真やビデオ撮影に徹底してこだわりたいiPhone18 ProシリーズRAW・Log撮影ならこれ一択

現行のiPhoneはすべて顔認証(Face ID)になります。指紋認証を使いたい場合は"iPhone SE(第3世代)"しか選択肢がありませんが、今となってはショップの在庫や中古品を探すしか有りません。

特にこだわりがなければ無印17がおすすめです。16も併売されていますが通常の6.1インチモデルはストレージ128GBしか無いため256GBを使いたい場合は6.7インチのPlusモデルしか選択肢がありません。また、例年9月は新iPhoneの発表ですが、今年はDuoとProのみ更新となりました。

特別なこだわりが無ければ無印iPhone17がおすすめです。

iPhoneおすすめ機種の比較と選び方

ここで簡単に比較をしていきます。

画面サイズは視認性や情報量に影響します。同時に本体のサイズが変わると手に持った時の感触や操作感に影響します。

画面が大きいほど見やすくなりますが、片手操作が難しくなります。現行モデルでは6.1インチ(16、17e)、6.3インチ(Pro、無印)、6.5インチ(Air)、6.7インチ(無印16Plus)、6.9インチ(Pro Max)の5サイズです。

重量は機種選択の最重要項目になりにくいですが、使用環境によっては検討が必要です。サイズと重量はセットで検討します。"デカい・重たい"を避けたいなら"Pro(MAX)シリーズ"と"Plus"シリーズは選択肢に入りません。特に最新の17Proシリーズは6.5インチ、6.9インチと大きく、重いので慎重に検討しましょう。

バッテリー持続時間(ビデオ再生/ストリーミング)
機種18 ProMAX18 ProAir171617e
ビデオ再生(ストリーミング)40時間33時間22時間27時間18時間21時間

バッテリーの持ちは重要です。操作している時間が長いと消耗が早くなります。1日の操作時間が長いユーザーは最新のiPhone17シリーズを選択するでしょう。Pro MAXまたは無印17を選ぶとバッテリー持続時間がさらに長くなります。

重量は以下の表を参考にしてください。200gを超えるとずっしり重いと感じるでしょう。筆者はiPhone15を使用していますが、ギリギリ許容範囲と感じています。

最も軽いのが165gのiPhone AIrです。ただし、6.1インチのiPhone16または17と比べてもわずか数グラム〜10グラムなので誤差の範囲です。

6.1インチの3機種のうちiPhone 17eだけ画面の解像度が異なります。ただしppiはどの機種も同じなので差を感じることはないでしょう。

画面サイズ・解像度と重量
機種画面サイズ解像度ppi最大輝度(標準)重量
18 ProMAX6.9インチ2,868×1,320ピクセル460ppi1,000ニト249g
18Pro6.3インチ2,622×1,206ピクセル211g
Air6.5インチ2,736×1,260ピクセル165g
176.3インチ2,622×1,206ピクセル177g
166.1インチ2,556×1,179ピクセル170g
17e2,532×1,170ピクセル800ニト169g
カメラ機能・性能比較
特性Air,17,e↔︎17↔︎Pro
カメラ機能・性能中↔︎高↔︎最高

カメラ性能は写真やビデオ撮影へのこだわりレベルに合わせて選びます。iPhone Proシリーズのカメラ性能は極めて高いですが、撮影のデータサイズが大きくなりますので、ストレージ容量はできるだけ大きなものを選びましょう。

無印シリーズでもカメラの性能は必要にして十分です。Proシリーズと比べると望遠レンズが無いという点が異なります。
また無印17でも空間写真、空間ビデオ、マクロ撮影が可能でありProシリーズに迫る機能を有しています。

ストレージ容量は余裕があれば困ることはありません。特に動画撮影をたくさん撮りたい、アプリをたくさん使うユーザーはできるだけ大きいストレージ容量を選びましょう。18 Pro シリーズは最大2TB、無印17なら最大512GBのストレージが選べます。逆に写真や動画撮影が少ない、iCloudなどのクラウドサービスを優先的に利用するするユーザーは128GBあれば十分ですが、128GBモデルは16 Plus、無印16の2モデルのみ用意されています。

選択のポイント

カメラ

iPhoneのカメラ性能は機種ごとの格差が微妙なので必要性がどこまであるかを検討する必要があります。

特段のこだわりがなければ選択のポイントにする必要はありません。

iPhone16,17は2眼レンズで広角、超広角撮影が可能です。16,17は2倍の光学ズーム相当が可能です。無印16以降では2眼カメラの配置が縦に変更されています。これにより空間写真と空間ビデオの撮影が可能になりました。

さらにiPhone18Proシリーズは3眼で望遠レンズが備わり、iPhoneシリーズでは最高峰という位置づけです。光学ズームは8倍相当まで対応しています。しかもこのモデルチェンジで機械式の絞りが実装されました。

カメラ性能は写真・ビデオ撮影のこだわりレベルに応じて選択しましょう。カメラの性能比較は以下のリンク記事で参照してください。

画面サイズと重量

画面サイズは視認性に影響しますから選択のポイントとしてはとても重要です。

画面サイズが大きくなるに従って解像度が向上し、画面内の情報量が増えます。

画素密度(ppi)については現行機種はいずれも差がなく気にする必要はありません。

iPhone12以降のモデルは有機LEDを採用しており発色が綺麗なのと最新機種では輝度が向上していることも特徴です。

画面が大きいことは視認性の点で有利ですが、スマートフォンは手に持つことが多いため重量との関係はとても大切です。重量との関係を表にまとめましたので参考にしてください。

画面サイズ・解像度と重量
機種画面サイズ解像度ppi最大輝度(標準)重量
18 ProMAX6.9インチ2,868×1,320ピクセル460ppi1,000ニト249g
18 Pro6.3インチ2,622×1,206ピクセル211g
Air6.5インチ2,736×1,260ピクセル165g
176.3インチ2,622×1,206ピクセル177g
166.1インチ2,556×1,179ピクセル170g
17e2,532×1,170ピクセル800ニト169g

ストレージ容量

ストレージ容量はiPhone本体に保存できるデータ量のことです。

ストレージ容量は出来るだけ多いものを選ぶことをお勧めします。その理由は後から追加できないからです。iCloudにでデータを保存することは可能ですが、使い勝手が悪くなるという点は理解しておくべきです。

アプリをたくさん使う人、写真や動画をそこそこ撮影する人は256GBがオススメです。さらに写真や動画撮影が目的という人は512GB、Proシリーズなら2TBということになります。

あとは予算と相談して決定します。筆者は写真撮影と動画を頻繁に撮影することはありませんがが128GBを選択していますが、今後は256GB、512GBが基本になるでしょう。

バッテリー

バッテリーの持続時間はとても重要です。バッテリーの容量は本体のサイズが大きい方が容量の大きいものを搭載できます。

また、モデルチェンジを重ねるたびにバッテリーの持続時間が改善されています。そのためバッテリーの持続時間を重視する場合はできるだけ最新かつサイズの大きい機種を選びます。

機種ごとのバッテリーの持続時間をまとめました。

iPhone15以降のモデルはバッテリーの寿命が向上していますので最大容量の減りを過度に気にすることもありません。

バッテリー持続時間
機種ビデオ再生ビデオ再生
ストリーミング
18 ProMAX45時間40時間
18 Pro36時間33時間
Air27時間22時間
1730時間27時間
1622時間18時間
17e26時間21時間
iPhoneイメージ

iPhoneシリーズの価格

iPhoneの価格
機種128GB256GB512GB1TB2TB
18 ProMAXー239,800円274,800円344,800円449,800円
18 Proー219,800円254,800円324,800円429,800円
Airー189,800円224,800円294.800円ー
17ー159,800円194,800円ーー
16139,800円ーーーー
17e-124,800円159,800円ーー

価格の幅は124,800円から最高額3449800円です。Proシリーズは256GB以上、Pro以外はヘビーユーザーでも無い限り256GBが起点になるでしょう。

コストパフォーマンスの点で無印17の256GBがオススメです。

AppleCare+(アップルケアプラス・延長保証)の必要性

iPhone購入時にAppleの延長保証である"AppleCare+"(アップルケア・プラス)の加入を検討するユーザーは多いと思います。

"AppleCare+"については不要と考えていますがユーザーの特性によって加入検討の必要性が変わります。

まず、今まで10年以上iPhoneを使ってきた中で故障は一度もありません。落下による損傷は一度だけありますが、打痕程度で致命的ではなかったので修理はしていません。また、機能に影響しない損傷は保証対象外です。

AppleCare+(アップルケアプラス・有料の延長保証)の場合、バッテリー交換時に無償修理のメリットがありますが、バッテリー最大容量80%未満という条件付きです。一般的なユーザーが最大容量80%未満になるには2年以上の時間がかかります。そのため普通にバッテリー交換料金を支払った方が費用は安く済みます。(後段の価格表を参照)

"AppleCare+"は保証期間が延長されるだけでなく、過失による損傷が割安で修理できたりテクニカルサポートを受けるというメリットがあります。トラブルやわからないことが起きた時に自己解決できる自信のないユーザーは保険加入を検討すると良いでしょう。

以下はApleCare+の料金です。月払いは解約しない限り自動的に更新されます。2年間のコストとバッテリー交換費用を比べるとメリットが無いことがわかります。画面割れはケースや保護ガラスでリスクを減らせるので荒っぽい使い方をしなければ特に気にする必要はありません。

iPhoneのAppleCare+の料金(盗難・紛失プラン)
盗難・紛失プラン/iPhone:年間の"AppleCare+"料金(税込)
iPhone17e13,400円(月払い1,340円)
iPhone17
iPhone 16
15,400円(月払い1,540円)
iPhone Air,18 Pro(Max)19,400円(月払い1,940円)

iPhoneのバッテリー交換費用(保証切れ、有償の場合)
iPhoneのバッテリー交換費用
iPhone 17、17e、1617,200円
iPhone Air、17Pro(Max)21,000円

これくらいの金額なら有料の保証に加入する必要はありません。

参考記事:Apple歴20年以上の私が"AppleCare+"に加入しない理由

iPhone機種選びのまとめ

iPhone選びのポイントについて概要を説明しました。

画面サイズ、カメラ、バッテリー、重量が基礎的な選択ポイントになります。

冒頭でも触れましたが、機能・性能だけでなく手に持った時の感触がとても大切です。

このことに加えて求めている機能・性能を加味して検討してください。

私の場合は「重たい、デカい」を避けたいという理由に加えて「安い」ということでで2020年にiPhone SE(第2世代)を購入し2021年11月下旬までメインのスマホとして使用していました。

カメラ性能は求めていなかったので、人物を対象にポートレートモードを利用する程度で満足していました。画面サイズは小さいですが、iPadを併用していることもあり特に不満はありませんでした。

その後、iPhone13miniを経て現在はiPhone15の128GBを購入しメイン機にしています。慣れとは凄いもので6.1インチのiPhoneにすっかり慣れてしまいました。

<ガジェットブログ:Tangerine>


-iPhone
-,