iPhone、iPadの買い替え時期、使用年数・動作・故障などで判断

iPhoneやiPadの買い替えどきがいつなのか?新製品が発売されるたびに気になりますよね。

今回はiPhoneやiPadの買い替えどきのポイントについて解説します。

まず一言で言うと「iPhoneやiPad使用時に問題を感じるようになったとき」が買い替えどきです。

この「問題を感じる」は人それぞれの感性・感覚によります。

ここでは筆者が考えた買い替えどきのポイントは次の通りです。

✔︎バッテリーの持ちが極端に悪くなったとき
✔︎動作に違和感や遅さをを感じたとき
✔︎使い方が変化してニーズに合わなくなったとき
✔︎OSのサポートが終了したとき
✔︎セキュリティアップデートのサポートが終了したとき
✔︎2年以上使って故障したとき
✔︎長年使用したとき

それではそれぞれの項目を説明します。

バッテリーの持ちが極端に悪くなったとき

iPhoneやiPadに限らず電子機器のバッテリーは使用するに従って徐々に劣化し、新品時の充電量(蓄電量)を保てなくなります。iPhoneで言うところの「バッテリー最大容量」のことです。

この最大容量が80%を下回ると充電頻度が多くなり不満を感じるようになります。

こうしたバッテリーの持ちが極端に悪くなた時がiPhoneやiPadの買い替えどきと言えます。

一方でバッテリーは交換ができるためバッテリー交換で乗り切ることで買い替えを先に延ばすことができます。バッテリーの即日交換ができる場合は検討してください。

参考記事→iPhoneのバッテリー最大容量の減りが早い原因と対策7項目!

battery

動作に違和感や遅さをを感じたとき

iPhoneやiPadを長く使用していると動作が遅くなったと感じることがあります。こうしたタイミングも買い替えのタイミングといえます。

ただし、1年や2年で動作が遅くなることはないので、短期間の使用で「遅いな!」と感じたら設定、アプリのバグ、本体の故障を疑ったほうが良いでしょう。

筆者の個人的感覚だとApple製品の場合、動作の遅さを感じるのは使用期間が4年以上だと思います。実際にiPad Pro9.7インチ(初代)を6年使っていますが、今でも一部の動作を除いて遅いと感じることはありません。

使い方が変化したとき

iPhoneやiPadの使い方が変化すると途端に使用感がしっくり来なくなります。あまりないことですが、長い時間をかけて使っていくうちに使い方が変わることがあります。

情報収集やコミュニケーションツールとして使っていたのが、動画編集などの制作物や資料作成に使うようになったり、ゲームにハマったりして、高負荷の動作をするようになることがあるかもしれません。

そうなると本体の性能・能力やサイズや重さが使用感に合わない場合があります。

こうした時も買い替えのタイミングといえます。

game

OSのサポートが終了したとき

iPhoneのiOS、iPadのiPadOS、使っている端末のOSがサポートを終了したタイミングが買い替えどきの分岐点になります。

ただしOSのサポートが終了したからといってすぐに使えなくなることはありません。次項で説明するセキュリティアップデートが継続される限り使うことが可能です。

もう一つのポイントは使っているアプリの動作保証がされなくなた時です。

セキュリティアップデートのサポートが終了したとき

OSのサポート終了後も使えることは説明しましたが、セキュリティアップデートの対応が終了になった時点がいよいよ最終の買い替え時期といえるでしょう。

それでも使うことはできますが、セキュリティ対策が不十分だとかなりのリスクを含むので使うのはやめたほうがいいでしょう。

update

2年以上使って故障したとき

故障した時も買い替えの検討時期です。ただし、1年以内の故障は保証範囲であれば無償で修理することができます。

使用期間が2年を超えて故障した場合は修理費用とその後の再故障リスクなども考慮して買い替えを検討するといいでしょう。

筆者は故障や異常がなくても2年ごとの買い替えペースですが、現在使用しているiPhone13 miniは2年以上使う予定です。




長年使用したとき

ここで言う長年とは4年以上です。バッテリーの劣化や目に見えない内部の故障リスクなどを考えると買い替えても良いタイミングです。

不具合が無ければさらに長く使うことができます

筆者の場合の最長利用はiPad Pro9.7インチ(初代)の6年です。

参考記事:初代iPad Pro 9.7インチiPadOS16.1サポート継続!第1世代まだまだ使えます!

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新機種が発売されたとき

ここへきてこれを言うと今まで説明した内容が無駄になるのですが、「新機種が発売された時」、「とにかく新しい機種が欲しくなった時」も買い替えどきです。

精神的には最も安定しますが、その分コストも莫大です。

お財布と相談して慎重に検討してください。




まとめ

iPhoneやiPadの買い替え時期について説明しましたが、いかがでしたか?

買い替え時期は人それぞれ様々な理由があります。人の意見を訊くのもいいですし、自分のポリシーを貫くのも良いと思います。

最近はiPhoneの価格が上昇していますので、予算と相談しながら検討してください。

参考記事:iCloudの一時利用で機種変更時のバックアップ容量不足を無料で対策 

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