MacBook Air(M3)13.6インチ購入 旧型でも満足できる1台

MacBook Airの13インチM3モデルを購入しました。2025年3月にM4モデルが発売されたので既に旧型となります。

構成は16GBのRAMと512GBのSSD。色はスペースグレイ、USキーボード仕様。Amazonのセールで購入しました。M4モデルも検討しましたがM3ならセールで新品、USキーボードモデルが購入できることから購入に踏み切りました。USキーボードには過去からこだわりが強いので良い買い物ができました。

使用感は良好です。高負荷の作業は今のところしていませんが、今までシンプルな動画編集程度だったので全く問題はありません。M2のMac miniからの乗り換えで購入したのですが、M2モデルでの使用時に全く問題がなかったのでM3も問題ないと想定していました。

Apple製品は多くの一般ユーザーにとってオーバースペックのため旧型の新品やApple認定の整備済製品であれば長期間にわたって使用することができます。もはや最新型である必要はありません。

基本仕様

まず基本仕様です。

RAM:16GB、SSD:512GB、8コアCPU、10コアGPUとほぼベーシックなモデルです。

RAMの16GBは最下限ですが、ヘビーユーザーでない限り十分な能力です。

MacBook Airの場合、SSDの最下限が256GBです。ここは少々心許ないので512GBを選びました。クラウドストレージ利用でも本体内のストレージを半分ほど使っており現在の空き容量は246GBです。512GBの選択は正解でした。クラウドストレージや外付けストレージを使用しない場合は1TB〜2TBがおすすめです。特に多くの動画編集を扱う場合はストレージ構成は慎重に検討してください。

筆者の考えは本体のSSDは必要最小限にしておき、あとはクラウドストレージや外部ストレージを利用するというものです。ただし、最近では生成AIの普及やアプリを多用することを前提に512GBは必要と考えています。

肝心の心臓部の8コアCPU、10コアGPUは必要にして十分です。最新型のM4モデルは最下限でも10コアCPUですが、一般のユーザーに体感上の差はないでしょう。

ディスプレイ

ディスプレイは一般的なIPSのLEDバックライトディスプレイです。輝度が500ニトと特別に明るいというものではありません。より明るいディスプレイを求めるのであればMacBook Pro(最大1,000ニト)がおすすめです。

解像度は2,560×1,664ピクセル、224ppiとこちらもMacとしてはごく一般的な性能です。

実際の屋内での使用感では7〜8割程度の輝度で十分です。

持ち運びのしやすさを犠牲にできれば15インチも良いです。特にブラウザの画面を2分割で利用する場合は15インチが相当優位と想定できます。13インチの画面でも2分割でブラウザやアプリを使用していますが、もう少し画面が大きければ、と思うことがあります。

インターフェース

インターフェースはMagsafeの電源コネクター、USB-C/Thunderbolt4が2つ、オーディオ出力用のミニジャックが1つです。多種多様な周辺機器を接続する場合はUSBハブまたはドックが必要になります。USB-Aすらありませんので、変換アダプタを用意しておくと良いです。

HDMI端子やメディア用のスロットが本体に必要であればMacBook Proをおすすめします。同じ構成(16GB/512GB)のMacBook Proベースモデル(14インチ)との価格差が50,000円です。

MacBook Proの優位性はインターフェースの豊富さ、液晶画面の違い(リフレッシュレート、輝度など)が挙げられます。一方で重量やサイズの面で可搬性においてはMacBook Airが優位です。

外観

外観の説明には多くの言葉は必要ないでしょう。M1モデルのくさび形と異なり全体がフラットなデザインです。ここは記事冒頭に掲載した写真でご覧いただいた方が良いでしょう。

見た目はスッキリとフラットで余計な装飾がなく上面にAppleのロゴマークが配置されているだけでとても綺麗です。底面はやや大きめのインシュレーターが四隅にあるだけ。

ファンレスのため空気の排出口もありません。とにかく綺麗の一言です。

購入理由

Mac miniから買い換えた理由は可搬性、持ち運びのしやすさです。Mac miniは筐体が小さいので自宅内であれば移動はできますが、モニターやキーボードも一緒に持ち運ぶ必要がありました。

Mavc miniはコスト面で魅力があったので2年前に購入したのですが、自宅内での移動が予想以上に必要であったことから購入に踏み切りました。移動時はiPad Air(M1)で代用していたのですが、操作効率やアプリの対応などやや制約があったことも買い替えの理由の一つです。

購入時に15インチモデルも検討しましたが、自宅外への持ち運びのしやすさやを優先して13インチモデルにしました。

使用用途

使用目的は主に個人事業でのドキュメント制作(Officeアプリ)とシンプルな動画編集(iMovie、Davinci Resolve)、画像編集、ブログ編集、事務作業、動画閲覧など、ごく一般的な使用です。

RAM(メモリー)が16GBあるのでこの程度の利用であれば全く不都合はありません。以前使用していたMac miniが8GBでしたが、それでも不都合はありませんでした。

今後、使用用途が拡大する可能性は低いので性能的にはもうこれで十分です。

まとめ

ここまで旧モデルのMacBook AirのM3モデルを簡単に紹介しました。

円安や物価高で手を出しにくい価格になってきたガジェット類ですが、Apple製品は旧モデルでも十分に活用することができます。

前モデル、前々モデルでも問題なく使用できます。自分が必要とする機能や性能を満たしていれば最新モデルにこだわる必要はありません。予算と相談しながら賢い買い物をしてください。

参考記事:MacBook Proのバッテリー膨張で修理!費用と手順・期間について解説

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参考記事:整備済みMac mini (M2)購入、MacBook Proから乗り換えた理由

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