Ankerのワイヤレスイヤフォンである【第2世代】のSoundcore Liberty Neoを購入しましたので、同製品の紹介をします。
【第2世代】Soundcore Liberty Neoはコスパがとても良いワイヤレスイヤフォンです。
音へのこだわりがある方には物足りなく感じるかもしれませんが、こだわりがなければ、十分使用に耐えます。
製品概要や使用感など詳細にお伝えします。
まずは基本性能から。
目次
【第2世代】Soundcore Liberty Neoの基本性能
再生時間
再生時間はイヤホン本体だけで約5時間の使用が可能です。
充電ケースを利用して約20時間(メーカー公称値)の使用が可能です。
まだ十分に試していませんので実際の稼働時間はわかりませんが、今後使用過程で確認します。
1日目ですので参考値ですが、2時間少々使用してミドルレベルまで充電が減っていたので、公称値の5時間はかなり信憑性のある数値だと感じました。
バッテリーのレベルはiPhone本体のウィジェットから確認できます。
製品重量
約51gと大変軽く装着していても重さは気にならないレベルです。
一方でイヤーチップを自分の耳に合わせて選ぶことが可能ですが、一定程度の装着感はあります。
私の場合は一番大きいイヤーチップでちょうど良い感じに収まりました。
右耳だけ装着感が強いと感じましたが慣れの問題もあるのでしばらく様子を見ることにします。
元々AppleのAir Pods(初期型)を使っていますが、冬場のコートなど襟の高い服を着た時に顔を動かしたりちょっとした動作の際に襟がAir Podsに触れて落ちないかという不安がありました。
今回、購入したSoundcore Liberty Noeは耳にしっかりとホールドされるのとその形状から、こうした心配がありません。
この点は私にとって大きなメリットになります。
防水規格
IPX7ということで30分間1メートルの深さに水没しても浸水しないレベルと謳われています。
防水だからといって積極的に水に浸けるのは避けた方が良いですね。
雨が降ってきた時など、濡れることを気にしなくてすみます。
Bluetooth
規格は5.0ということで今のところ最新の規格です。
ペアリングは至って簡単です。充電ケースから取り出すとペアリング可能になります。
どこかのスイッチを長押ししながらペアリングモードにする必要はありません。
いくつか動画を見ましたが、特段音の遅延を感じることはありませんでした。
また音が途切れることなどもありませんでした。
対応コーデックはAAC/SBC
肝心の音はどうかというと、抜群に高音質というわけではなく誰にでも聴きやすい音と言えるでしょう。
万人向けという感じでしょうか。ただし私の好きなメタルやハードロックには向かないように感じました。
元々の価格が4,999円(アマゾン、税込)ですから高音質でないのは当然です。
しかし、だからといってどこかが決定的にダメ、という音でもありません。
イヤフォン自体がまだ数時間の使用ですので現時点では結論を避けたいと思います。
聴き始めたときは音の解像度、音の輪郭が曖昧な印象を持ちましたが、聴き続けていくと次第に音像がはっきりとしてきました。
すでに記した通り、メタルやハードロックに向かない印象を持ったのは元々歪んだ音が中心に構成されていることに起因していると思います。
これについては今後、様々な音楽ソースを聴くことで確認をします。
ここで価格の話ですが、アマゾンで4,999円でしたが数量限定でお安くなっていてキャッシュレス決済の5%還元もあって、4,037円(税込)でさらにAmazonのポイントがありましたので、さらにお安くなって最終的に3,371円でした。
同製品の購入理由の一つに価格の問題があります。
Air Podsを使っているのですが、そろそろバッテリーのヘタリがひどくてバッテリー交換を検討しましたが、バッテリー交換の価格が片方で7,800円とかなり高価で、新品買った方がマシ、という結論。
使用2年程度でバッテリーがヘタるなら消耗品ということで廉価でコスパに優れたワイヤレスイヤフォンがないか探していたところこの製品に行きつきました。
充電時間
1.5時間でフル充電可能なようです。この点は個人的には気にしていないというか及第点です。
バッテリーについては元々バッテリーの展開が中心のメーカーですので根拠はないものの信頼しています。
パッケージ内容
パケージ内容は、充電ケース、イヤーチップ(XS/S/M/L)、イヤーウィング(XS/S/M/L)、Micro USBケーブル、取扱説明書、安全マニュアルです。
製品自体は18ヶ月保証とカスタマーサポートがあります。
使ってみて判ったこと
使用して初めて気づきました。
同製品を耳に装着するとバッテリー消費状況を音声(英語)で知らせてくれます。
さらに、イヤフォンをしてiPhoneとつながっている時に電話を受信するとiPhoneに登録されている相手からだと相手の名前を音声で読み上げてくれます。
大きなメリットではありませんが、それでも助かることには間違いありません。
十分な使用期間を経ていませんが、第一印象としてはコストパフォーマンスを発揮できていると思います。
音にこだわりのない、万人向けの製品を探している方にはとても良い製品といえます。
同製品にはさらに上級レベルの製品として"Anker Soundcore Liberty2 Pro"という製品があります。
資金に余裕のあれば検討しても良い製品かもしれません。
参考記事:Sony "Link Buds S"初期レビュー!ノイズキャンセリングと音質がイイ!
<ガジェットブログ:Tangerine>