iPhone15(無印・通常)モデルを選んだ理由|使いやすさとコスパで満足!

2024年4月にiPhone15の通常モデル(通称:無印モデル、128GBのブルー)を購入しました。この記事ではiPhone15通常モデルの使用感についてレポートします。

iPhone13 miniからの乗り換えになりますが、結論としては大きさの違いも含めてメリットが多く、使い心地に満足しています。

特に画面サイズ、アクションモード、電池容量、意外と操作しやすい本体サイズに満足しています。

なお、一般的にiPhoneはProモデルと通称”無印”と言われるモデルがありますが、この記事ではProではないモデルを”通常モデル”と表記します。

iPhone13 miniから乗り換えた理由

今回はiPhone13 miniからの乗り換えでした。iPhone13 miniはそのコンパクトなサイズ、片手操作のメリットを感じていましたが、2年半ほど使ってきて少しづつ気になる点も出てきました。

iPhone13 miniはコンパクトなサイズの反面、画面が小さいことに見づらさを感じていました。画像や動画を見る際にディテイルの見えにくいと感じていました。iPad miniとiPad Airを所有しているのでiPadを使えばいいのですが、端末を持ち代えるという煩わしさがあります。

バッテリーの保護は設定で工夫していましたが、それもバッテリー劣化に伴い持ちが悪くなってきました。バッテリー節約は設定でかなり頑張っていたのでiPhone13 miniが新品から1年間は最大容量100%維持することができました。それでも2年使用した時点でバッテリー最大容量が89%まで劣化しました。

さらに、筆者は写真はあまり撮らないのですが、動画はそこそこ撮影することがあります。この時に気になったのが手ブレです。iPhone13 miniには手ぶれ補正があるものの強力ではないので、この点の解決が必要でありました。

そこで6.1インチサイズのiPhoneの買い替えを検討しました。

iPhone15通常モデルを選んだ理由と使い心地

iPhone15の通常モデルを選んだ理由と使い心地は次のとおりです。

✔️動画や画像でディテイルが視認しやすいこと

 6.1インチの画面自体はそれほど大きくありませんが、iPhone13 miniの5.4インチと
比べるとその差は大きいです。iPad miniを手に取る機会が減りました。
大きくなったとはいえ操作に手こずることもなく快適に操作できています。この点は意外でした。完全に片手操作ができるわけではありませんが、両手でしか操作できないという感じでもありません。

✔️動画の手ブレが改善できること

アクションモードを使うことで手ブレはかなり改善されています。アクションモードは画質や画角の面で条件や制約がありますが、便利に使えています。

✔️バッテリー容量が大きいこと

筐体のサイズが大きい分、蓄電容量も大きくなるので残量を気にすることなく安心して使えています。90%台まで充電して、概ね2日間充電なしで過ごしています。休日で外出しない場合はさらに長持ちします。

✔️光学2倍相当のズームが使えること

望遠レンズはありませんが、ズームしても画質が綺麗であることは様々な場面で効果的に使うことができます。また、超広角の画角は狭いところで広い範囲を画像に収めるにはとても便利です。

✔️iPhone13 miniとの重量差が31グラム程度であること

慣れの問題ではありませんが、意外と重量の重さは感じませんでした。

✔️片手操作が意外とできること

片手操作に期待していませんでしたが、これが意外とできます。私は手が小さい方ですが、それでも多くの場面で片手操作しています。手の大きい方ならほとんどの場面で片手操作ができるかもしれません。

iPhone15カメラの画素数の違い

ここで参考程度に同じ1Phone15での写真撮影で1200万画素、2400万画素、4800万画素の違いを提示します。それぞれ撮影時間はほぼ同じもののわずかに時間差や画角に違いがあることなど完全に同じ条件ではありませんので、参考にしてください。

まず、画角を合わせるために若干サイズを調整した画像の比較です(クリックで拡大)

次に拡大した画像です。(クリックで拡大)

さらに拡大した画像です。(クリックで拡大)

iPhoneの画面で見る限りは違いは画像を拡大しないとわかりにくいレベルです。大画面や大型のポスターなどの出力先による違いが出る可能性がありますが、日常的に画面で見るだけであれば目視による違いはほとんどありません。

オリジナルの画像も提示しておきます。(いずれもクリックで拡大)

画質向上はとても良いことです。一方で4,800万画素で撮影したデータは1枚あたり10MBを超えることがほとんどなので高画質の写真撮影をするユーザーはストレージの容量は大きいものを選びましょう。

コストパフォーマンス

価格は6.1インチで124,800円(128GB)〜169,800円(512GB)と決して安いとはいえませんが、それでもProの159,800円(128GB)〜204,800円(512GB)と比べるとその差は35,000円です。iPhone15 Proには1TBモデル(234,800円)がありますが、ストレージ容量が異なるため、ここでは比較対象から除外します。

性能を測るベンチマークはしていませんが、動画閲覧程度なら動作がカクツクこともなく快適です。操作や挙動において違和感がないというのが最大の優位性です。

満足したポイント

今回の乗り換え目的であるカメラ性能の向上、電池の持ちについて大変満足しています。

写真の鮮明度や動画の手ブレ補正など当初考えていた通りの結果を得られています。光学ズーム2倍と超広角は相当は使いやすく便利です。

電池持ちについても満足しています。90%までの充電に制限していても2日間または3日間は持ちますし、残量が30%程度になっても不安を感じる事はありません。これは電池節約のための設定や使い方を実行していることもあります。これについては別の記事でバッテリー設定のポイントを解説していますのでご覧ください。

画面が大きくなったことで得られたメリットはiPad miniを持ち歩く機会が減ったことです。iPd miniの方が明らかに画面サイズは大きいのですが、iPhone15のサイズでもカバーできることがわかりました。この結果、持ち物が減るのは何かと楽だ、ということに気づきました。

購入方法

筆者は楽天モバイルの「買い替え超トクプログラム」をiPhone13 miniで利用していたのでそのまま乗り換えの制度を使いました。決してお得な買い方ではありませんが、プログラムの性質を理解をすることも含めて利用してみました。

通常価格ではApple直販の購入が最安なので一般的にはApple直販での購入がオススメです。キャリアのショップや家電量販店でトータルでお得になる割引や特典があればそうした購入方法も良いでしょう。

設定やアクセサリーについて

データ移行後の設定は基本的に乗り換え前のiPhone13 miniの設定をそのまま引き継いています。

アプリごとのバックグラオウンド更新はできるだけオフにする、モバイル通信するアプリもできるだけ絞り、画面背景はブラック、電池は80%までしか充電できない、画面輝度は自動オフにして手動で管理です。

アクセサリーは新たに用意したものがバンパーケース、背面保護シート、液晶画面の保護ガラス程度で、前機種から引き継いだのはMagsafe対応のMOFTスタンドです。

まとめ

結論としては大変満足できる1台です。

iPhone13 miniからの乗り換えであったことも満足度を上げる要因になったと思っています。もし、iPhone14からの乗り換えだとあまり変化がなく満足度が違っていたと思います。

このように考えると iPhone13以前の機種からの乗り換えなら満足度が期待できると感じています。

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