楽天モバイル 大阪府堺市北部の電波検証(続編)+大阪市内も!

以前楽天モバイルの大阪府堺市の北部エリアの電波検証の記事を掲載しましたが、今回はその続編です。
2020年11月20日(金)〜23日(月)の期間の主な行動範囲は大阪府堺市の北部と大阪市内の北部エリアです。
大阪市内で私が滞在したのは大阪市の北部に位置する東淀川区というところです。

東淀川区は人口約17万7千人の行政区で人口密度が1万3,350人/k㎡と以前紹介した堺市北区より人口が多く人口密度もより密集しています。

参考に前回紹介した堺市の情報を記しておきます。
※堺市は大阪市の南隣で人口約82万5千人の、政令市です。ちなみに堺市北区の人口は約15万9千人で堺市の中では最大の人口で人口密度も堺市の中では最も高い(1万226人/k㎡)行政区になります。

楽天モバイル 大阪府堺市北部の電波検証(続編)+大阪市内も!

今回のレポートの内容ですが、前回との環境の違いは堺市北区の基地局が2箇所更新されたことです。ところが実際には大きな変化は見られませんでした。
堺市北区は屋外OK、屋内NGでした。これは前回お伝えした状況と同じです。
さらに、誤差の範囲だとは思いますが、屋内の場合、戸建住宅1階だと電波はNGですが、2階にいるとわずかに電波を掴んでいて、通信速度測定を行うと一定の速度で通信できることが確認できました。
ただし、ほぼ誤差の範囲と思われるので"変化なし"という評価をしています。
さらに気になったのが11月18日、19日、24日の楽天の堺市のエリアマップが変化していたことです。
11月18日のマップでと19日のマップを比べるとエリアが成長したのがわかるのですが、逆にわずかに
なんの色にも染まっていない圏外が確認できます。
さらに11月24日になると圏外がわずかに増えてさらに楽天エリアが退化していることが確認できます。
一応スクショを撮っておいたので掲載しておきます。

黄色い枠のマーキングの箇所をよくみてから次の11月19日のマーキングの箇所をみてください
楽天エリア(濃いピンク色)がいくらか成長していますが、逆に圏外の箇所が新たに発生しています。色のついていない白い箇所です
一番右のマーキングの箇所は11月19日の楽天エリアと比較すると退化しています。真ん中のマーキング箇所もわずかに楽天エリアが退化しています。さらに一番左のマーキング箇所はいきなり圏外エリアができています

よくわかりませんが短期間で結構変わるものです。理由は不明です。

楽天モバイル 大阪市東淀川区の状況

次に大阪市内の状況です。私が滞在したのは大阪市東淀川区というところです。大阪市の北部に位置しており吹田市に隣接したエリアです。携帯の基地局の免許情報では2箇所の基地局があるようです。
私がこの場所で確認した範囲ではiPhoneのアンテナピクトが2本から4本で申し分ない状態でした。屋内ではいくらか電波が弱くなりますが、それでもアンテナピクトは2本から3本で通信自体は問題ありませんでした。

屋外だとアンテナピクトが3本の状態
屋内に入るとアンテナピクトが2本だけど通信速度は問題なし

大阪市内はローミングがありませんので電波が掴めないといきなり困るわけでここはしっかりとカバーしていると思われます。

まとめ:予告「次は奈良市内の検証」

堺市北部は屋内NGで変化なし、新たに確認した大阪市内は屋内OKという状況でした。
次回は奈良市内の状況について情報提供する予定です。滞在予定のエリアはローミング解除のエリアとローミングが残っているエリアの境界で微妙なエリアのため、検証し甲斐がありそうです。

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<ガジェットブログ:Tangerine>


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