iPad mini 第5世代 良い点・弱点と第6世代とスペック比較!

iPad mini 第5世代を使い始めて5年が経過しました。現在も現役で外出や仕事で使っています。今回はiPad mini 第5世代の良い点、気になる点をお伝えします。

iPad mini 第5世代を購入したのは2019年4月。購入したiPad mini(第5世代)はストレージが256GBのWi-Fi+セルラーモデルです。

サイズが小さく軽量ということで取り回しが楽なのでとても扱いやすいです。プライベートにも仕事にもフル活用しています。

一方で画面が小さいことで動画視聴のときは幾分迫力に欠けるという点が気になります。さらにスピーカーが横向きの時に片側しかないので音の点でも迫力に欠けます。

iPad mini第6世代は画面サイズが7.9インチから8.3インチに拡大されたことやスピーカーが横向き時に両側配置となったので第5世代の課題は解消されているでしょう。

個人的にはiPad mini第5世代をとても気に入っていて、外出時の利用機会が増え、仕事もプライベートにもフル活用しています。

参考記事→2023年iPad最新モデルの選び方|容量・Wi-Fi・セルラー|Pro・Air・mini・無印

良かったところ #1/Apple Pencil(第1世代)が使える

Apple Pencil(第1世代)が使えるという点です。購入に踏み切った最大の目的はApple Pencil(第1世代)を使ってメモを活用できることです。

実際、Apple Pencil(第1世代)が使えることでメモを取る機会が圧倒的に増えました。どちらかというと仕事中心に活用していますが、プライベートでも活用場面は多いです。

いろんな場面で生産性が確実に向上しています。

現在ではApple Pencilは第2世代が主流となっていますが、私はiPad Pro9.7(第1世代)を利用していることもあり、どちらもApple Pencil第1世代対応なので特に困ることはありません。

参考記事→初代iPad Pro 9.7インチiPadOS16.1サポート継続!第1世代まだまだ使えます!

良かったところ#2/軽量・コンパクト

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取り回しやすいボディサイズと重量です。7.9インチの画面に広めのベゼル、という旧来のデザインで、重量が308.2グラムというのが積極的な活用につながります。

iPad mini第6世代は画面サイズは拡大しましたが、本体のサイズはわずかに小さくなっています。この点は"持ち運び"という点でメリットがあります。

サイズの点においても取り回しがしやすく積極的に「手に持って使おう」という気になります

iPad mini第5世代はメモをとる際に横向きで使うことが多いのですが、広いベゼルが持ち手になって安心感を与えてくれます。

良かったところ#3/Wi-Fi+セルラータイプ

iPad miniに限らないことですがセルラータイプを選んだことはとてもメリットが大きいです。常に通信ができるということは外出時にiPhoneでテザリングをしたりモバイルルータを使用する必要がありません

インターネットに接続するという手順とストレスがなくなりました。またテザリングをするとiPhoneのバッテリーを消費し劣化を早めてしまうというデメリットも回避することができます。

そして、ここからは気になるところについてお伝えします。

気になるところ#1/Apple Pencilのホールド

これは気になるところの1点目や2点目とも関連します。

Apple Pencilが使えるということはそのメリットを生かすために常にApple Pencilを所持しておく必要があります。このApple Pencilをどのように一緒に持ち歩くかということが課題になります。

私の使っているケースは品質も良くしっかりと保護してくれますし、ペンシルもホールドできますのでこの点では今のところ何の問題もありません。

一方で重量の問題があります。iPad miniの本体が308.2グラムにケースが約200グラムということで合計で約500グラムにもなります。私が所有しているiPad Proの9.7インチ2016年モデルの本体重量(437g)よりも重たくなってしまいます。

iPad mini第6世代はApple Pencil第2世代対応でiPad mini本体に磁力で密着するため、apple Pencilのホールドは特に気にする必要はありません。そのためケースは軽量のものが選べます。

気になるところ#2/画面が微妙に小さい

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次に気になるところは画面サイズです。

7.9インチということで映画などを見るときの迫力という点では9.7インチ以上の画面サイズのiPadと比べると見劣りしてしまいます。

使用しているタブレットがiPad miniだけであれば慣れの問題です。画面自体は没入感があれば画面の小ささは気にならなくなります。

ただしiPad Pro9.7インチや10インチを超えるiPadを横に並べるとその差を感じてしまうことになります。

画面サイズが気にならなければiPad miniだけで運用するのも良いのではないかと感じましたが、ちょっと微妙なところです。

現行のiPad mini第6世代はわずかに画面サイズが拡大されましたのでこの点はわずかに解消されていると思われます。

特に画面を横向きで使用することが多いのですが、横向き時の幅が拡大されているのでSplit Viewで画面を閲覧するときは大画面の方がメリット大です。

気になるところ#3/スピーカー・音

iPad mini(第5世代)は横向きの時に片側2スピーカーです。iPad Proが左右4スピーカーということで、音広がり感や臨場感の違いが気になります。

iPad miniは片側2スピーカーということで音の広がりという点では4スピーカーのiPad Proとの差を感じますが、音の広がり感というか臨場感を除けば気になるレベルではありません。

iPad mini第6世代は画面横向き時にスピーカーが両側に配置される仕様ですのでこの点は解消されています。


ここまで【良かった点】【微妙な点】についてお伝えしました。現在iPad miniについて私の個人的な課題と考えているのはカバーを装着したときの重量を少しでも軽くしたいということです。

iPad miniの第6世代と第5世代の比較

ここでiPad min第6世代と第5世代の比較をします。機能・性能の異なる項目を中心に一覧にまとめました。

【主な概要を比較】

機種/概要 画面サイズ CPU モバイル通信
(セルラーモデル)
スピーカー コネクタ Apple Pencil
iPad mini6 8.3インチ A15 Bionic 5G対応 2スピーカー
(横向き)
USB-C 第2世代
iPad mini5 7.9インチ A12 Bionic 4G 2スピーカー Lightning 第1世代

以下は主に写真・ビデオ撮影機能の比較です

【背面(外向き)カメラを比較】

iPad本体の背面カメラを比較します

機種/概要 背面カメラ画素数 絞り値 フラッシュ HDR
iPad mini6 12MP広角 ƒ/1.8 クアッドLED True Tone 写真のスマートHDR3
iPad mini5 8MP広角 ƒ/2.4 写真の自動HDR

【前面(内向き)カメラを比較】

iPad本体の前面(セルフィー)カメラを比較します

機種/概要 前面カメラ画素数 絞り値 HDR
iPad mini6 12MP超広角 ƒ/2.4 写真のスマートHDR3
iPad mini5 7MP/HD ƒ/2.2 写真の自動HDR

【ビデオ撮影を比較】

ビデオ撮影機能を比較します

機種/概要 4Kビデオ撮影 HDビデオ撮影 ダイナミックレンジ スローモーション
iPad mini6 24fps,25fps,30fps,60fps 1080p(25fps,30fps,60fps) ビデオ拡張(最大30fps) 1080p(120fps,240fps)
iPad mini5 1080p(30fps) 720P(120fps)

まとめ/外出時の利用機会が増える

結論として「iPad mini第5世代、買って良かった」といえます

最新機種のiPad mini第6世代であれば改良点が多くさらに満足度は高いでしょう。

軽量コンパクトということもあって手に取る機会が増え、外出時の利用が増えました。持ち運びが楽なのがなんといっても便利です。

発売から3年経過しても性能上の問題がなくまだまだ使える状況です。

iPad mini第6世代が気になるところですが、しばらくiPad mini第5世代と付き合うことになりそうです。

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