2024年/おすすめ格安SIM!早見表で比較すると日本通信とIIJmio!

格安SIM、たくさんあるのでどの通信会社を選べば良いかなかなか分かりにくいですよね。そこでこの記事では格安SIMやキャリアのサブブランドを比較検討のための解説をします。

結論としては・・・

・"日本通信SIM"、"IIJmio"がおすすめ

日本通信SIMのおすすめポイント!

日本通信SIMはワンプラン月額1,390円で20GBまで使えてさらに1回5分まで(または月70分)の国内通話が何度でもできます。

IIJmioのおすすめポイント!

IIJmioは月額990円で10GBまで使えます。他のプランでは月額1,500円で15GBまで使えるなどお得な価格設定です。他にも55GBまで小刻みのプラン設定など選択肢が多いので使い方の変化に対応しやすいです。

低コストで運用するならこの2社がおすすめです。選択の基本は月額費用と通信品質です。

この記事では月額コストを中心に解説しています。通信品質は使用する場所や時間帯で変化します。一律の評価はできませんが、筆者が利用している、または使用したことのある通信SIMについて評価します。

格安SIMおすすめ乗り換え先!早見表でメリット・デメリットを比較!

まず、10ブランドのプラン比較を一覧にまとめましたのご覧ください。文字が見づらい場合は画像をクリックして別ウインドウで閲覧してください。

‎通信各社の比較(2024年11月)

料金体系を見ると"日本通信SIM"と"IIJmio"が際立ちます。

IIJmioは10GBまでのプランであれば最も安価な通信SIMです。一般的なユーザーであればこれで十分です。通信品質は悪くありません。筆者の感想では通勤・通学時間帯の地下鉄エリアが弱いという印象です。これを除けばまず問題はありません。

日本通信は数日試しましたが、場所によって安定していたり不安定だったりします。価格的にはかなり攻めたプラン設定です。

ではここから各ブランドの特徴についてポイントを記載します。

詳細は既出の一覧表で確認してください。

日本通信SIM(とにかく安い)

20GBプランで1,390円はかなり攻めた価格設定です。ほとんどのユーザーはこれで対応可能です。さらに大容量の50GBプランでも2,178円は思い切ったプランです。ヘビーユーザーでなければ固定回線替りにもなるでしょう。

あとは通信品質です。実際に契約して試したところ場所によって安定していたり不安定だったりします。これは掴むバンド(周波数帯域)によって通信品質が異なるためです。筆者の場合、自宅屋内だと数Mbpsしか出ませんが、自宅の外に出ると異なるバンドを掴んで十数Mbpsで安定していました。速度としてはこれでも遅い方ですがゲームをしない限り必要にして十分な速度です。

参考リンク→https://www.nihontsushin.com/index.html(日本通信SIM/外部リンク)

IIJmioの特徴(データ量の設定が小刻み)

一般的に各社のプランは3GBまでの区切りが多いが、IIJmioはプランを小刻みに区切っているため「3GBでは不安」というユーザーには絶妙なプラン体系。通信品質は全般的に安定していますが、通勤通学時間帯の地下鉄での速度が遅いのが実情です。

参考リンク→https://www.iijmio.jp/(IIJmio/外部リンク)

ahamo(docomo)の特徴(5分通話付き)

月額2,970円で月間30GBまで、超過後は最大1Mbpsの通信速度で利用可能。1回につき5分の通話込み。さらにahamo大盛りプランが月額4,950円で月間110GBまで使えます。データ量超過後は最大1Mbpsで通信可能。

データ通信だけでなく通話も使いたいユーザー向け。

デメリットはサポートがオンライン対応のみという点で、リアル対応を望むユーザーには不向き。

通話定額プランがオプションとなる"LINEMO"や"povo2.0"は2,728円ですがその差はわずか242円です。「それなら"ahamo"契約しちゃえ!」となります。差額の242円は約5分の通話1回で吸収できます。

SIMフリーのスマトフォンでも利用できますが、docomoのオンラインショップで購入することもできます。

参考リンク→https://ahamo.com/ (ahamo/外部リンク)

LINEMO(Softbank)の特徴(LINEデータ消費カウントなし)

月額2,728円で月間20GBまで、超過後は最大1Mbpsの通信速度で利用可能。

LINEアプリのデータ消費カウントなし。

定額通話プランは別途オプション。

データ通信は十分な容量でさらにLINEのデータ通信は消費しない(ノーカウント)

月額990円で3GBのプランもあり。(3GB超過後は最大300Kbpsの低速通信)

デメリットはサポートがオンライン対応のみという点とスマートフォン端末の販売がないという点です。

参考リンク→https://www.linemo.jp/(LINEMO/外部リンク)

iPhoneとMac

povo2.0(au)の特徴(トッピング充実)

データの使い方は様々で7日間1GBから180日間150GBまで多種多様。24時間データ使い放題は330円で使い方次第ですが実態はほぼ48時間利用可能。トッピング無しの状態だと最大128Kbpsの通信速度。

定額通話プランは別途オプション。

データトッピングだけでなくコンテンツトッピングも少ないながら利用価値があります。筆者はDAZNを利用しています。

"povo2.0"にアップデートされたことでミドルユーザー・ヘビーユーザーに使いやすくなりました。

au回線なので通信品質は安定していますが、地下鉄ではやや弱いという印象です。

デメリットはサポートがオンライン対応のみという点で、リアル対応を望むユーザーには不向き。

"povo2.0"契約手数料と基本料金"0円" DAZNのトッピングのため2回線目に契約!

参考リンク→https://povo.jp/(povo/外部リンク)

UQモバイル(KDDI)の特徴(データの翌月繰越可能)

トクトクプランは月額2,178円で月間15GBまで、コミコミプランは月額3,278円で25GBまで、超過後は最大1Mbpsで利用可能。定額通話プランは別途オプション。

余ったデータの翌月繰越が可能。価格メリットが少ないが、ahamo、LINEMO、povoのキャリア3ブランドは余ったデータの繰り越しができないが、UQモバイルは繰越可能がメリット。

auのサブブランドなので通信品質や対応は安定しています。

参考リンク→https://www.uqwimax.jp/(UQモバイル/外部リンク)

Y!mobileの特徴(割引条件次第でお得)

条件が揃えば割引を受けられるが限定的なのでオススメしない。

月間4GBで2,365円(割引後1,078円)、20GBで4,015円(割引後2,178円)、30GBで5,115円(割引後3,278円)と全般的に割高の印象。

ソフトバンクのサブブランドなので通信品質や対応は安心感あり。

割引条件が合致するユーザーには好まれるが、乗り換えの余地がなくなるので、万人向けではない。

参考リンク→https://www.ymobile.jp/(Yモバイル/外部リンク)

iPhoneとMac

楽天モバイルの特徴(ワンプランの従量金額)

ワンプランでデータ量に応じて料金が変動するのでプラン選択の必要がない。
事実上の使い放題であるが電波エリアの点で難点がある。
大都市圏またはサブ回線利用ならほぼ問題はない。
2023年10月にプラチナバンドを獲得したものの、電波の繋がりやすさが他の3キャリア並みになるにはまだ数年を要すると想定する。

筆者の現在のメイン回線(2024年1月現在)

参考記事→楽天モバイルはつながらないの?エリア、料金など総評価!大都市や副回線なら問題なし!

参考リンク→https://network.mobile.rakuten.co.jp/(楽天モバイル/外部リンク)

mineoの特徴(パケット放題Plusオプションで使い放題)

パケット放題Plus(最大1.5Mbps)をセットで利用することでほぼ使い放題
通信速度は気にしないがデータの消費量を気にしたくないユーザー向け。

新たに"マイそく"プランが開始され1.5Mbpsの速度で使い放題になるが、月〜金曜日の昼12時台の通信速度が32Kbpsと超低速となるため昼12時台に通信をしないユーザー向けとなります。

※mineoは2022年8月下旬よりAタイプ(au)でeSIMのサービス提供を開始しました。

参考記事→【ユーザーが徹底解説】mineoは遅い? おすすめ料金プランはマイピタ+パケット放題Plus!

参考記事→mineo"マイそく"は電話しか使わない、平日昼に使わない人にピッタリ!

参考リンク→https://mineo.jp/(mineo/外部リンク)

スマートフォン端末保証ならモバイル保険

回線契約中心に説明してきましたが、ここで端末の保障について触れておきます。

各社とも端末の保証・保険の用意がありますが、乗り換えることを想定すると保険は別に契約しておいた方が良いでしょう。

こうした保険はいくつかありますが、さくら少額短期保険の"モバイル保険"がおすすめです。

モバイル保険は月額700円でモバイル端末3台まで保証対象になります。しかもスマホやタブレットだけでなくスマートウォッチやゲーム機も保証対象になります。

保証は端末に紐つくので回線契約を意識する必要がありません。機種変更も簡単な手続きで変更することができます。

スマートフォンの使用年数が伸びている中にあって端末の故障は気になるところです。

モバイル保険→https://mobile-hoken.com/

各社プランまとめ

iPhone

各社様々なプランを出したり改善したり改悪したりで全体の勢力変化が続いています。

勝者はまだわかりませんが、各社がどれだけユーザーを維持できるかが見どころです。

乗り換えもしやすくなったので各社のプランをじっくり見て適切なタイミングで乗り換えていくというのもいいかもしれません。

ただし、1年以上使ってからの乗り換えをおすすめします。短期間で契約と解除を繰り返すと、同系列の通信会社との契約時に審査が通らないリスクが発生します。

"1年以上利用したらキャンペーンを活用して乗り換えながら実質金額を下げる"のもいいかもしれません。

参考になれば幸いです。

参考記事→初心者向けAPN設定ガイド:簡単に理解するためのステップガイド

参考記事→初心者向け|格安SIMの選び方と乗り換え方法|メリット・デメリット!Q&A

参考記事→格安SIMは通信速度に注意!速度重視なら大手キャリアが安心!

参考記事→格安SIM・格安スマホ選びは通信品質、コスト、オプションで選択!

参考記事→iPhoneデュアルSIMおすすめ組合せ、切り替え方法、デメリット紹介!

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